854 :名無しさん@お腹いっぱい。(最初で最後 ◆/FYlUXASrk) :04/03/31 17:15 ID:GNoCMiSV ある男が、悪魔召還プログラムの存在を知る。 だが入手不可能。男は自分で開発しようと試みる。 作り出したキャラクターデータを仮想世界「ジャンクヤード」内に配置。 カルマ教会というデータを作りジャンクヤードを管理。 サーフ達が意味もなく争う事や、カルマのガードが無機質な言葉を発するのは「彼のコンピュータ内に存在するただのデータ存在」だからだ。 そんな中、スティーブンが例のごとく別次元からこの動きを察知。新たな悪魔召還プログラムが完成してしまうことを危惧し、あるデータを送り破壊しようと試みる。 そのプログラムは「ガブリエル」。 黒髪なのは、スティーヴンが「救いの女神」という想いを込めて作成したため。『初代女神』を無意識にイメージしたためだ。(どういう意味か、ファンならわかるだろ?) ジャンクヤードに入り込んだガブリエルは男の妨害の影響でデータが「セラ」と「もう一方のかけら」に分離。 セラは記憶を失ってしまい、破損データの残骸である「ツボミ」に包まれジャンクヤードへと落ちる。 ツボミが破裂したその時、光球がキャラクター達のプログラムを変換、悪魔化。 セラはその破損を「修正」する事ができる。 セラは分離の影響で自分の役割が解らなくなってしまうが、彼らを助けにきた事を漠然とだが覚えていた。こうしてセラはサーフ達と共に行動する事になる 一方、男がそのプログラムの「もう一方のかけら」を解析。キャラクター達を完璧な形で悪魔化、そしてそのデータを具現化して現実世界に召還できるプログラムが含まれていることが解る。(悪魔召還プログラムの応用によって作成された物である為) 男はこれを元に「エンジェル」を作成。 ジャンクヤードを「エンジェル」を通して自分の理想通りに完璧に構築しはじめる。 「エンジェル」を使い、カルマ教会を通して「黒髪を連れて来たものをニルヴァーナ(召喚用COMPの事。現実世界へ行けるという事)へ連れていく」と各トライブへ宣言。 修正プログラムである「セラ」を回収して始末しようとする目的と、他勢力との競争に勝ち残ったものを悪魔としてCOMP内に起用するという目的。 サーフ達は、セラの修正プログラムの影響で人間らしさを持ちはじめる。そしてメインプログラムに辿り着き、ラストバトル等をする。 エンジェルと対峙。 セラは失ったデータであるエンジェルを吸収。本来のデータ補足し終えて「ガブリエル」へと戻り、修正プログラムを実行。 サーフ達の存在に対して、ガブリエルが、いきさつを話す。一同ショック受け。 サーフ達が引き付けてるスキに、『歌』。(残念ながら。) ジャンクヤード全体が修正される。が、修正どころかそのプログラム全体が崩れはじめる。 召還プログラムが生まれてしまう事をなんとしても阻止したかったスティーブンが、すべて破壊するようにプログラムしていた。 お別れです、と泣きの演出。END!! が、存在が消えたと思ったら、気づくと近くにみんないる。 スティーブンがデータを拾ってた。 だが現実世界では、さらに大きな異変が起こり始めていた。 彼らの戦いは、『仮想世界』から『現実世界』へとシフトしていく。 次回作から「召還される側」になる。